バーディカルとホリゾンタル

とにかく「はじめにスケールありき」なんて発想は持たないこと。スケールの音を拾ってフレーズを作ろうなんていう考えは間違いじゃ。あくまでフレーズというか「唄」があって、それがたまたまあるスケールの音だったということ。それを決してはき違えないようにしなさい。
このアルペジオやスケールの練習は楽器を弾く人間は一生、やり続けなければいけないものなんじゃ。一度やったからそれでおしまい、というようなものではない。

バップバップ、コーダルコーダル…って意気込むのはよいけど、そればっかりになってたかな。キーだけ気にしてメジャーマイナーだけで唄うことがおろそかになってたかも。お勉強し過ぎて逆に水平面を軽く考えてしまってた。”モード“は(今は)あんまり好きじゃないのもあるし。両方大事。唄いながら、要所要所で「ならではのリック」をちりばめる、ってのが理想です。

♯キーだけ気にする